Vol.1 初登庁&記者会見
ーー緊張とやる気が相混じります
Vol.1 初登庁&記者会見
ーー緊張とやる気が相混じります
7月11日、杉並区長に就任しました。初登庁の朝、多くの方々が区庁舎に集まってくださり、「がんばって!」「いってらっしゃい!」と応援の声をかけていただきました。
その日に行われた記者会見も職員の皆さんへの挨拶もとても緊張しました。記者会見の様子は杉並区のYOUTUBEチャンネルでご覧いただけます。午後は杉並区の職員への挨拶を行いました。部屋に入ると幹部の方々が起立していて圧倒されました(私は立って話すのには慣れていないのです)。そのほかの職員の方々は庁内放送で聞いてくれました。
記者会見でも強調しましたが、私に投票しなかった区民の声や思いをより意識的に聞き、対話と理解を深めたいと思います。行政職も政治職も初めての私にとって大切なことは、地域の課題や行政について多方面、職員からしっかり学ぶことです。それがおそらく対話を大切にするという区政を目指す私には、よいスタートだと思います。
7月21日には、日本外国特派員協会(FCCJ)でも記者会見を行ないました。実は初めてFCCJに参りました。丸ノ内の高層ビルの中・・・すごいところにあるんですね。
記者は全部で40人ほどでしたでしょうか? 日本のメディアの記者が多かったの意外でした。私はどうして国際的なプレスが杉並区長(選挙)にこれほど注目するのか、それは日本であまりにも遅れたジェンダー平等、とくに政治への女性の参加が著しく低い状況をプレスは不可解に思っているのではと思いました。加えて、(草の根の)デモクラシーについてや、気候危機に関する質問も多くいただきました。こちらの会見の様子はFCCJのYOUTUBEでご覧いただけます。
就任後、多くのメディアが取材してくださり、記事も多数掲載されました。
★記者会見(杉並区役所内)
★記者会見(日本外国特派員協会)
★報道リンク
東京新聞「「日本で一番透明性が高く、住民参加が活発な自治体に」杉並区の岸本聡子区長が初登庁で抱負」
朝日新聞「自転車で登庁の女性区長に海外も関心 岸本聡子氏が特派員協会で会見」
東京新聞「日本の民主主義のために働く」岸本聡子・杉並区長が記者会見 気候変動やジェンダー平等に意欲 」
日本経済新聞「東京・杉並区の岸本区長、外国特派員協会で会見」