岸本聡子 公式ウェブサイト
応援メッセージ
中島京子(小説家)
『マガジン9』の連載「ヨーロッパ 希望のポリティックスレポート」を愛読していたので、そのコラムの執筆者の岸本さとこさんが杉並区長選にチャレンジされると聞いて驚き、でも、ほぼ同時に、うれしさと、目の前がパッと開けたようなワクワク感が広がってきました。そうか、岸本さんは、ここ杉並を舞台に、「希望のポリティックス」を実践されるつもりなのか!と。住民みんなの杉並を、みんなで話し合って作っていくという考え方のもとで、杉並がのびのびと暮らせる希望の街に変わっていくのを、ぜったい見たい! コロナ禍の中で、自治体のトップがいかに重要かも考えさせられていた矢先、これはすごい朗報だと思いました。応援します!
宮子あずさ(看護師)
私が住む武蔵野市では、政治的にはリベラルな立場に立つ松下玲子市長が、市民を大切にする市政を行っています。自治体は、その長によって大きく変わるのです。 杉並区は24歳で独立するまで暮らしたふるさとです。そこに暮らす人から、まちの再開発や公共サービスへの疑問が多く聞かれています。利権や効率が優先されてはいないか……。人権、環境、平和を大切にする岸本さとこさんの活動に、是非ご注目ください。和田靜香(『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。』著者 )
日ごろ、選挙となると「この人ちょっと気に食わないところもあるけど、鼻つまんで投票するわ」ってのが当たり前なんだけど、岸本さとこさんにはそう思う必要がない。こんな素敵な候補者でいいのかしら?とさえ思う。何せ「公共」のプロだ。住宅の問題、雇用の問題、環境の問題、食の問題、コロナ禍に於ける様々な生活の問題。それをどう解決していくかを自らの足で訪ねて見て聞いて理解して、自治体に政策提案してきた人だと聞く。いよいよそれを自ら実践しようというのだ。ワクワクせずにおられない。杉並区がより住みやすくなる。そしたら東京も、少しずつ住みやすくなるかもしれない。やがて日本も変わるだろう。岸本さとこさん、応援します!
池田香代子(翻訳家、西荻北在住)
杉並は、私たちが住む街、生きる街です。私たちが住みやすい、生きやすい街であってほしい。私たちが住み、生きるためのいろいろなものが充実していってほしい。道をいじり、駅前をいじれば、どこかの誰かが儲かるでしょう。でもそれは、私たちがこの街に望むことでしょうか? 児童館やゆうゆう館をなくしたり減らしたりしてお金を浮かせてほしいと、私たちが頼んだでしょうか? 区が何をしているかなんて興味ない、情報なんて隠したままでいいと、私たちが言ったでしょうか? もういいかげん、杉並を私たちの手に取り戻しましょう。誰もが住みやすい街へと、岸本さと子さんにグレードアップしてもらいましょう。私は岸本さとこさんを応援します。
永田浩三(武蔵大学教授)
杉並の公共のチカラを取り戻す。 岸本さんは世界の公共サービスを熟知しています。地域にも行政にも可能性がいっぱい隠れています。住民の声を集め、パワーをよみがえらせる。杉並の未来、それは東京でいちばん単身の高齢者が住む街。みんなが安心して豊かに暮らせるために。岸本さんを熱く応援します。
三浦まり(上智大学法学部教授)
コストカットにばかりムキになっていたこれまでの政治が、私たちの暮らしをすっかり疲弊させてしまいました。これからは、誰もが暮らしやすいまちづくりが求められています。安易な民間委託や民営化をストップし、どうしたら本当に住民のサービスを向上させられるのかを、みんなの声を聴きながら進めようとする岸本さんの姿勢がなんといっても素晴らしい!区立施設と区の職員を杉並の「財産」と捉え直すなんて、まさに発想の転換。みんなの「財産」なのだから、売り払ってしまうのではなく、みんなのために有効に活用するのは当然ですよね。そこに知恵を絞るのが政治家の役割なんですから。岸本さんが区長になったら、杉並で笑顔が増える。このことを、岸本さんの政治にかける熱い思いから実感します。市民の思いを政策につなげる政策のエキスパートの岸本さんが杉並区長になることで、私も皆さんと一緒に未来に希望を持ちたいです。1票を投じられる杉並の有権者が羨ましい。岸本さんを区長に押し上げ、新しい時代を切り拓きましょう!中川幹太(新潟県上越市長)
さっちゃん(岸本さとこ)とは20年以上前に持続可能な社会を目指し、共に活動していましたが、リーダーシップが強く、バイタリティと情熱にあふれ、さらに頭脳明晰です! オランダで世界の最先端の情報や、一歩も二歩も進んだ政治、行政の事例を目の前にして活動していました。 持続可能な社会は今や世界の当たり前で、実現のための人材育成も大切です。岸本さんはその力も持っています。市長・区長が変われば、まちの進む方向は大きく変わることは、市長になって半年の私が一番実感しています! 杉並区が、決断力、実行力のある岸本さんとともに歩めるまちになることを願います!
アン・ル・ストラ (前パリ市副市長・Eau de Paris<パリの水>水道公社初代CEO)
私とSATOKOがブリュッセルで出会ったのは2010年のこと。25年民営化されていたパリ市の水道を再び公営化するため、水道公社「オードパリ」社を設立した直後のことでした。 その後13年間、私はパリ市議として、後に副市長として、水道を公共に取り戻し、より民主的に運営するために活動してきました。その間、私とSATOKOはそれぞれの立場から、市民や水道労働者、水道局の管理職や技術者、地方議員らとネットワークをつくってきたのです。 SATOKOと私は、民営化した水道を公営に戻したいジャカルタ特別州知事とそのチームを応援するため、共にインドネシア・ジャカルタにも訪れました。その時、私たちは政治や自分たちの役割についてだけでなく、一個人として、また女性や母親としての希望も語り合いました。以来、私たちは仕事上の関係を超えて、強い友情で結ばれています。 公共政策について知り尽くしたSATOKOが自分の国で新しい挑戦に挑むことをうれしく、誇りに思います。彼女の豊かな知識と経験が杉並区で活きることを確信しています。
アダ・コラール(バルセロナ市長。2015年~現在)
バルセロナ・コモンズは2015年の地方選挙で勝利した、バルセロナ市民が作った新しい政党です。私はそのリーダーとして、バルセロナ市で最初の女性市長になり、現在2期目を務めています。以来、「住居の権利、気候変動問題、ケアされる権利とケアをする人の権利」などを市政の中心課題において市民の政治参加を進めてきました。 別の言い方をすれば、私たちは選挙を超えて、都市の公共財<コモンズ>と民主主義を地方政治に取り戻そうとしているのです。 SATOKOが日本社会にバルセロナ・コモンズの挑戦を紹介してくれたことをうれしく思います。私たちと共に、SATOKOは「恐れぬ自治体 (Fearless Cities)」の欧州・グローバルなネットワークの構築に尽力してきました。利権を恐れず、国政やEUからの政策圧力を恐れず、地域経済と市民を守ることを恐れない自治体と市民のネットワークです。 私たちは、皆に必要な公共サービスは民営化や市場化するのではなく、民主化するべきだという信念を共有しています。私はSATOKOが国際的な豊かな経験から、杉並区で実行力を発揮すると自信を持っています。
岡野八代(同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授)
わたしは岸本さとこさんと面識があるわけではありません。今の日本の政治が大企業の利益ばかりを追求して、わたしたちの日々の生活で織りなす環境、地域、人びとと共にある暮らし、ケアし・ケアされる関係についてまったく振り向いてもくれない状況をどう変えていくかを考えるなかで、さとこさんの活動と著書に出会いました。
わたしの住む京都市でも、どんどんと学校の跡地や市の保有地が大企業に売り払われています。家族でこつこつためてきた貯金を、生活がちょっと厳しくなったといって、〈俺に任せろ〉と通帳をひったくり、ばくちに走る。そんな図を頭に思い浮かべつつも、無茶な市政を変えられない自分の無力さ。そんな暗い気持ちを抱えているなか、さとこさんの立候補という大ニュースが飛び込んできました。えっ、杉並区にいらっしゃったの!
今回のさとこさんの立候補は、出たい候補よりも推したい候補という、杉並区民のみなさんの熱い思いと努力の結果なのでしょう。さとこさんの持論である、地域で暮らす人びとが互いに生活を支え、地域の財産を豊かにすることから政治が始まり、どんな大きな力をも恐れず、わたしたちのつながりを大切にすることこそが政治だと、みなが実感していくこと。杉並区からの一歩は、こうして京都に住むわたしにも、そして日本に住む人たちにも力を与えてくれています。
さとこさん、そして岸本さとこ区長誕生の実現にご尽力されているみなさん、ありがとう。岸本さとこさんのご著書『水道、再び公営化!』の最後の言葉は、今みなさんにこそふさわしい。
「疑う余地はないのですよ。思慮深く、献身的な少数の市民たちが世界を変えうることを。まさにそれが今まで起こってきたことなのですから」。
そして、2022年6月19日、それが起きようとしています。
推薦政党・組織
(2022年5月30日現在)
政党
立憲民主党
日本共産党
社会民主党
れいわ新選組
杉並・生活者ネットワーク
新社会党
緑の党グリーンズジャパン
岸本聡子 公式ウェブサイト
E-mail: office@